山梨県甲府市で塗装用壁紙クロスの施工を

致しましたので施工方法を紹介します。

 

私が施工したのは、ドイツ製の塗装用壁紙クロスで

「PORTERS PAINTS PAPER」と言う商品です。

 

特徴

 

「PORTERS PAINTS PAPER」は140年の歴史がある天然素材を

使ったドイツ製の塗装用壁紙クロスです。

この壁紙クロスの特徴は

  • 面倒な総パテ作業が不要
  • 石膏ボードのジョイント部分におけるクラックの発生防止
  • 仕上がりの質感が良く、施主満足度が高い
  • 補修・メンテナンスが容易
  • そのままで７～８回程度の塗り重ねが可能

と言うことで、塗装の仕上がりが綺麗で、

重ね塗りを行うことができて、長期的に考えると

塗装にはうってつけの商品です。

 

施工上の注意点

 

通常の日本のメーカーの壁紙クロスは、

表面が内側になって、ロールされていますが、

この塗装用壁紙クロスは、逆で、表面が外側にあるため、

糊付け機にセットする場合には、いつもとは逆にセット

しなめればなりませんので注意が必要です。

 

ジョイントは基本的には突き付けで、施工し、

重ね貼りでジョイントする場合は、紙テープでの

施工を心がけてください。

 

ジョイントが綺麗に収まっていないと、

塗料の種類によっては、目立ちますので

注意が必要です。

 

パテはできるだけ、平坦にする必要があります。

できれば、塗装屋さんに任せた方が無難です。

この塗装用壁紙クロスは、厚い障子紙みたいなものですから、

下地が非常に出やすいです。

 

ベニヤ板に施工する場合は、シーラーを塗ることで

あくの防止になります。

 

糊は原液タイプのものでとの指定でしたので、

私は「トキワエコタック１００」を使用しました。

 

一応、材料に入っていた注意書きを

画像にしましたので、参考にしてみてください。

 

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