畳のカビ対策の方法を紹介します。

山梨で内装工事(クロス張替え等)をしている私に

張替えたばかりの畳に,カビが発生したので対策の方法を

聞かれましたので、畳のカビ対策の方法を紹介します。

用意するもの

アルコール液は薬屋さんで売っている

高濃度（70%～80%）のものが効果があります。

注意点として、畳が変色しないか、目立たないところで

試してみて、行って下さい。

畳等の品質によって変色するおそれがありますので、

自己責任でお願いいたします。

発生したカビを撤去するだけではなく、

畳、全体を掃除機がけして下さい。

特に、縁などの見えないところの隙間に、

カビが発生しているので十分にカビを吸い取ってください。

注意点として、雑巾などで拭いてしまうと、

逆にカビを拡散してしまう恐れがありますので、

必ず、掃除機等で吸い取ってください。

掃除機で畳全体のカビを吸い取った後は、

アルコール液でカビを消毒します。

霧吹きなどで、畳に吹き付けながら、

１枚目の雑巾で拭き取ってください。

最後にもう一度、２枚目の綺麗な雑巾で、

畳全体を乾拭きして完了です。

タンスなどの設置物がある場合は

その下にカビが発生する可能性が高いので、

面倒でも、移動して行ってください。

畳は古い方がカビが発生しやすいと思いがちですが、

逆に、新しい畳の方が発生しやすい傾向があります。

梅雨時などの、湿気が多い時には注意して下さい。

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