山梨県甲府市のアパートで、クロス壁紙がひび割れていて、
困っているので、補修施工して欲しいと連絡がありましたので、
クロス壁紙ひび割れ補修施工方法を紹介します。
あなたの自宅やお店など、注意してみると
どこかしら、クロス壁紙のひび割れが目に付くはずです。
木造住宅の場合、下地が木ですので、
どうしても、伸縮してしまいます。
木は塗れたり、乾燥したりすると
伸縮する性質があるからです。
ですので、クロス壁紙のひび割れを
物理的に,これを完全に防止する方法は無いと
私は思っています。
ですが、出来るだけひび割れを防止するクロスの施工方法はありますので、
今回紹介します。
用意する材料
- 同じ品番のクロス
- クロス糊
- シールパテ
- ビス
- ファイバーテープ
ひび割れ補修施工方法
- ひび割れているクロスを剥がす。
- 増しビスで強度を付ける
- ファイバーテープを貼る
- パテで平坦にする
- クロスを貼る
- ひび割れているクロスを剥がす。
- 2 増しビスで強度を付ける
- 3 ファイバーテープを貼る
- 4 パテで平坦にする
今回使用したパテは「シールパテ」と言うパテで
強度的に強いので使用しました。
- 5 クロスを貼る
(貼った直後ですので、シワ、膨れは乾けば平坦になります。)
感想
ひび割れがするヶ所は下地である
ボードの合わせ目のところで発生します。
クロス壁紙のひび割れにファイバーテープが有効なので、
貼ることをお勧めする、建築関係者もいますが、
私の考えとしては「どうかな?」と思っています。
ファイバーテープは網で出来ています。
確かに引っ張りには有効とは思いますが、
ボードとボードの合わせ目に隙間発生した場合は
ファイバーテープでは修復は不可能です。
逆にボードとボードの隙間を圧縮された場合は
ファイバーテープが押しつぶされ、凸になってしまい、
余計にクロスがひび割れた状態になってしまいからです。
それぞれの業者には、それなりの言い分があると思いますが、
クロス壁紙のひび割れは、しかたないことで済ますのではなく、
クロスを貼る職人である私も、研究して、
出来る限り、起きないよう最善の注意を払って
施工していきたいと思っています。
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